ボサボサプロジェクト



***「ボサボサプロジェクト 短編 新企画」 紹介 ページ ***


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  **本企画について   **
  **ショートバージョンへ**

**Ci-en開始しました!!**
最新作 裏切りの女騎士アイリ の視聴もしていただけます。

・プラン説明
兵士様 無料 プロローグ編のみ視聴可

勇者様:¥1000、女王様:¥5000
全編視聴可+更に製品版無料クーポンプレゼント!

この機会にご支援のほどよろしくお願いします^^

**それと・・ブログも開設しました!!**
こちらは、まだ記事は 裏切りの女騎士アイリ しかありませんけど
順次アップしていきます。
あと、見た目も順次よくしていきますので
合わせてよろしくお願いします^^ノ

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*ヒロイン画像:通常*

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*ヒロイン画像:構え*

hpタイトル

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** はじめに **

1:この企画はブログとシーエンを連動させた企画です。
  それぞれで公開の方法が異なります。
  作品公開順は シーエン+ブログ小説版 → シーエン音声作品版 → 販売 の順になります。

 シーエン版  :フルバージョン短編小説作品→フルバージョン音声作品化
        :*短編小説版を3〜4ヶ月ぐらいで音声作品化にしていきます。
        : 音声化は小説版制作順ですが音声化希望投票実施の場合その結果が優先されます。
        :*音声作品は(音声+CG+BGM+SE+テロップ)で構成
        : テロップは一部or全部が無い場合もあります。
        :
        :支援3種類予定
        : 諸事情により¥500プランの設定は無くなりました。
        :
        : ボサボサ応援兵士様プラン(無料:登録は必要)
        :  特典1:小説のショートバージョン視聴
        :  特典2:不定期にボツシーンなど視聴
        :
        : ボサボサ応援勇者様プラン(¥1000)
        :  特典1:小説・音声作品のフルバージョン先行視聴(追加費用無し)
        :  特典2:非音声化作品が溜まった場合、音声化希望作品の希望投票権
        :  特典3:スタッフロールにスペシャルサンクス表示(継続の方数名)
        :  特典4:ボツシーンの視聴、先行情報公開
        :
        : ボサボサ応援女王様プラン(¥5000)
        :  特典1:小説・音声作品のフルバージョン先行視聴(追加費用無し)
        :  特典2:非音声化作品が溜まった場合、音声化希望作品の希望投票権
        :  特典3:スタッフロールにスペシャルサンクス表示(絶対表示)
        :  特典4:ボツシーンの視聴、先行情報公開
        :  特典5:不定期で音声作品に要望反映
        :      *誰の要望がどの様に反映されたかは非公開とします。
        :      *予定要望項目:名前以外はボサが勝手にアレンジします。
        :       ヒロインの名前
        :       主人公とヒロインの関係(男騎士+女盗賊、兄+妹)など
        :       大まかな世界観(忍者もの、魔界もの、天使もの)など
        :      *注意!)専門知識の必要な内容、一般的に見て変な名前
        :       グロ系、汚い系その他ボサが書きたくないor書けない内容
        :       は、要望から外されますのでご了承ください。

  この新企画は、ファンのみなさまの応援が無ければ始まらない企画です。
  喜んでいただける作品を公開していきますので、応援よろしくお願いいたします!!

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作品番号  :0001s
タイトル  :裏切りの女騎士:ショートバージョン
CVイメージ:kokkoさん
*サンプル版:CG表示のタイミングとCG内容も本文中に記載されています。
      :CG内容はフルバージョンと異なります。

*プロローグ
王国では最近、何者かによる城内での誘拐暗殺事件が多発していた。
ことの始まりは事務方の貴族の謎の疾走であったが、
これは、すぐに犯人側の声明文により誘拐事件へと発展した。
だがその後、犯人側からの要求は一切無く・・
数日後にその貴族は死体となって発見された。
その後も同様の事件が数件続くとこになるが、犯人側の周到な手際のため
その間、ひとつの証拠も発見されることは無く・・
結果、容疑者の目星さえ全く着けられない状態だった・・。

だが、ある時を境に突然この犯人の行動に粗さが目立つ様になる。
それまでの殺害では、争った形跡など全く見受けられなかったのだが
明らかに城内で偶然出会ったであろう兵士と争い、兵士を殺害・・
そのまま無造作に死体を放置するなど、
短絡的で衝動的な殺害を行うようになったのだ。
現場に残された・・「これからも殺害は続く」
と、いう同じ筆跡の声明文が残されていなければとても同一犯の犯行とは
思えないこの事件、これではいつ犯行現場を目撃されても不思議ではない。
犯人は何故突然、殺害方針を変更したのであろうか?
そして、その目的とは?

主人公は騎士隊の総隊長であり、特に敵対する大国である帝国との
数々の功績により国内外より勇者と崇(あが)められていた。
しかし、今・・その彼は、精神的に追い詰められていた。
何故なら、城内で殺害された者たちは
騎士隊の隊員・・即ち、彼の部下達であったからだ・・。
部下思いの彼には耐え難い状況となっていたのだ・・。

**勇者立ちCG

勇者
「くっ・・昨晩で6人か・・。
 見回りは複数で動くように厳命してある・・。」

勇者
「俺の部下には弱兵など、ひとりもいない・・なのに、なんでこんな事態に・・。
 相手はそれほどの手練(てだれ)だとでもいうのか?」
*と、その時であった。

「なぜ、あなたが・・嘘だ・・がぁぁーーっっ!!」
*通路の先で争うような声が聞こえてきた・・。

勇者
「まさかっ!? 間に合ってくれ・・。」
*ものの数十秒で勇者は現場に駆けつけた・・。
*だが彼は、衝撃の現場を目の当たりにする事となってしまった・・。
 血のこびり付いた剣を握りしめる女が息を切らせ立ち尽くしていたのだ。
 そして、女の足元には・・ふたりの兵士の亡骸が転がっていた・・。

**アイリ立ちCG + 勇者立ちCG


「はぁ〜やっとですか・・残念ですけど、あなたの所為(せい)ですよ・・。
 あなたが何時まで経っても見つけてくれないから・・
 またわたし、ふたりも殺してしまいました・・。」

勇者
「嘘だっ! な、なんで・・君が・・。」


「それは、わたしが帝国の工作員だからですね。
 あぁ〜これ、いります?」
*女がそぅ告げて見せたものは・・
 紛(まぎ)れもなく、例の犯行声明 「これからも殺害は続く」
 と、書かれたメモだった・・。

勇者
「ずっと・・ずっと・・俺のことも騙(だま)していたのか・・?
 答えてくれ・・アイリッ!」
*勇者が驚き、取り乱したのも当然のことであった・・。
 何故なら、アイリと呼ばれた彼女は・・勇者の率いる騎士隊の副隊長を務め、
 実力だけで無く、その美貌と柔らかな性格から城兵の憧れの存在である上・・
*一月(ひとつき)ほど前からは勇者と結ばれ・・
 公私にわたり、勇者を支えてくれる最愛の女性でもあったからだ・・。

アイリ
「それが、わたしの任務ですからね。
 そして、わたしの最終の目的は・・隊長、あなたの暗殺です。」

勇者
「それじゃ、俺に近付いて来たのも・・。」

アイリ
「えぇ、初めてプライベートでお逢いしたバーでの事・・
 そして、その後の事・・覚えていますか?」

勇者
「もちろんだ・・あの日以来、君は俺の・・
 掛替えのない大切な女(ひと)になったんだから・・。」

アイリ
「あの日、愛し合って・・あなたが解き放った瞬間・・
 わたしは・・あなたを殺害するはずでした・・。
 後悔しています・・そぅすれば、こんな事にはならなかったのに・・。」

勇者
「後悔するぐらいならっ! なんで、その時に殺してくれなかったんだ・・。
 その方がどんなに気が楽だったか・・。 俺は君のそんな姿を見たくなかった・・。
 俺は・・こんなこと・・知りたくなかったよっ!」

アイリ
「それは・・。」
(殺さなかったのではないわ・・殺せなかったの・・。)

勇者
「それに・・始めは、証拠ひとつも残さずに暗殺を行っていた君が・・
 何故、急に・・こんな悲惨な、そして雑な殺害をする様になったんだ?
 他にも目的があるんだろっ!? いったい、何を企んでいるんだっ!」

アイリ
「企むですって? あぁ〜うるさぃっ! うるさぃっ! うるさぃっ!
 最終の目的は、あなたの暗殺だって・・さっき言ったでしょっ!
 全部、あなたの所為(せい)なのよっ!」
*日頃、物静かなアイリが・・
 取り乱したように感情を露わにして喚(わめ)き立てる・・。

勇者
「俺の所為(せい)? 俺の所為(せい)って・・どういうことなんだ?」

アイリ
「もぅわかったと思ぅけど・・
 あの日あなたに逢ったのは、もちろん偶然では無いわ・・。」

アイリ
「わたしは、あなたの様な甘い男には有利な・・
 女という武器を使って・・
 あなたを殺害する決意をしてあの場に臨(のぞ)んだのよ・・。」

アイリ
「本当なら、もぅ少し時間を掛けて・・
 あなたの方から、わたしを誘わせる予定だった・・。 でも、時間が・・
 わたしには、もぅ残されていなかったからすぐにでも実行するしかなかった・・。」

アイリ
(そぅ・・あなたの隣で過ごしているうちに・・わたしは・・
 自分が女であることを思い知らされてしまった・・。 日に日に・・
 あなたに惹かれていく気持ちを・・抑えられなくなってしまったから・・。)

勇者
「時間が残されていなかった?
 アイリ、いったい君になにがあったんだ?」

アイリ
「うるさぃわねっ! もぅ、話すことは無いのっ!
 決着を着けましょう・・隊長、いぇ勇者さま・・。」
*そう告げるとアイリは、思いつめた様にゆっくりと・・
 剣先を勇者に向けた・・。

勇者
「話してくれ、アイリッ! 俺なら君の力になれるかもしれない・・。」

アイリ
「何を腑抜けた事をっ! それが王国の剣(つるぎ)と呼ばれた男の言葉なの?
 わたしは、敵国の工作員・・しかも、もぅ十人以上も王国の者を殺害しているわ。
 いくらあなたでも・・出来る事は、もぅ無いのよっ!」

アイリ
「わかるでしょ? あなたが、今するべき事は・・ひとつしか無いの。
 わたしを・・その剣で斬り捨てる・・そぅでしょ?」

勇者
「俺に・・君を? 君を討てと言うのか・・?
 アイリ、君は・・どこまで残酷な女なんだ・・。」

アイリ
「ふんっ、なに暗くなってるのかしら? 何か勘違いしてるよぅだけど・・
 わたしは、ここであなたに斬られるつもりなんて無いのよ?
 最終任務を達成して・・帝国に帰らせてもらうつもりなんだから・・。」

勇者
「ふぅ〜そうか・・だが、君の思い通りにはさせない・・。
 俺だって・・このままじゃ、収まりがつかないんだよっ!」

**アイリ剣立ちCG + 勇者剣立ちCG

勇者
「だから、君を捕らえて・・洗いざらい白状してもらうからなっ!
 覚悟しろっ! アイリッ!」

アイリ
「ふんっ、これでも帝国ではそれなりに恐れられた女なのよ。
 いくらあなたでも、簡単に従わせられると思わないでね?
 それより、あなたの方こそ・・本当に覚悟はいぃのかしら? 勇者さま?」

勇者
「あぁ、行くぞっ! アイリッ!」

アイリ
(これで終われる・・もぅ、わたしの所為(せい)で・・
 あなたの悲しそぅな顔を見たくないの・・ごめんなさぃ・・。)

*戦いが始まった。
 言葉通り、アイリは女性特有のしなやかな動きで・・
 勇者の豪剣をことごとく受け流していく・・。

**つばぜり合いCG

勇者
「ぐっ、まさか・・ここまでやるとは・・。」

アイリ
「はぁ〜はぁ〜こんなものなの?
 これが、王国最強の勇者の剣(けん)だというの?
 この程度じゃ・・女ひとり、倒すことはできないわよ・・。」
*そう強がってみせたアイリであったが
 一撃で相手を両断可能な勇者の豪剣を受け流し続けるのは、
 女性のその細腕には、かなりの負担になっているようだった。

勇者
「ふんっ、女にしてはってだけだ・・。
 アイリ、君の方こそ・・かなり息が上がってるじゃないか?」

アイリ
「ふふっ、口だけは達者ね・・。 いいわ・・。
 そんなに死にたいのなら、あなたの知らない真の剣技というのを
 見せてあげる事ができるけど? 受ける覚悟はあるのかしら?」

勇者
「真の剣技だと? いいだろう・・。 
 なら俺も・・王国騎士の奥義をもって相手をすることになるが
 君こそ覚悟はいいのか?」

アイリ
「わたしに覚悟を問うの? ふふっ、ねぇ〜勇者さま?
 漆黒の荊棘って、聞いたことないかしら?」

勇者
「漆黒の荊棘・・その名前は聞いたことがある。
 たった数十人で孤立無援となった砦から突然飛び出し・・
 数千いた王国の包囲を切り崩して敗走させた・・帝国の女騎士の名だ。」

アイリ
「そぅよ、覚悟なんて斬り合った瞬間からできてるの。
 そして、どんな状況でもわたしに敗北は無いわ。
 わたしと刃を交えた男は全員、平伏(ひれふ)せさせ従わせるだけよ。」
*アイリが鋭い視線を勇者に向ける!

勇者
「ふっ、しかし噂とは・・本当に宛にならないものだな。
 君があの漆黒の荊棘とはな。 冷酷で非道な恐ろしい女と聞いていたが・・
 鎧の下の素顔は、こんなにも魅力的でかわいい女の娘だったんだからな。」

アイリ
「あら、ありがとぅ・・お礼と言ってはあれなんだけど・・
 その魅力的でかわいぃ女の娘の足元に転がされたくなければ・・
 次の斬り合いでは・・あなたは、あなたの最強の剣技を出すべきよ。」

勇者
「本気・・ふぅ〜どうやら手加減できる状況では無いようだな。
 ならいいだろう、お望み通り見せてやるよ・・。 俺の最強の技を・・。」

**アイリ剣立ちCG + 勇者剣立ちCG

アイリ
「えぇ、それでいぃわ。 それなら、敗れても後悔しないで済むでしょ?
 うふふっ、魔剣乱荊棘(まけんらんけいきょく)っ!」
*アイリの細剣が荊棘の鞭の様にしなり・・勇者に打ち掛かる!

勇者
「生意気な・・。
 全てを討ち壊せっ! 王国騎士奥義龍牙斬っ!」
*勇者の剣が全てを咬み砕く龍の牙の様に・・アイリに襲い掛かる!

アイリ
(あぁ、もの凄い剣圧・・
 これが、わたしの愛した最強の男の剣技なのね・・。 これなら・・。)

アイリ
「はぁぁーーーっっ!!」
*襲い掛かる勇者の龍の牙にアイリの荊棘が絡み付き・・
 その棘(とげ)が龍の頭に突き刺さる!

勇者
「うぅぅりゃぁーーーっっっ!!」
*だが強靭な龍は、その荊棘を引き千切り・・やがて・・
 可憐な女の柔肌にその牙を突き立てる!

アイリ
「キャッ・・!」
*アイリはダメージを受け、かわいい悲鳴を上げた!! だが・・
 荊棘の拘束を振り切るためにかなりの威力を奪われていた龍の牙には
 この帝国の女騎士に大きな傷を与える威力は残っていなかった・・。

勇者
「ふぅ〜耐えたか、たいした女だ・・だがどうだ?
 これで力の違いがわかっただろ?
 さぁ〜おとなしく降伏して、洗いざら・・いっ?・・がっ!! な、なんだ・・?」
*勝ち誇った勇者だったが・・その左右の腹部は
 敵である美しき女騎士の放った鋭い剣技により・・
 大きく削ぎ落とされていたのだった・・。

**アイリ見下しCG(スカート中墨消し) + 勇者傷つき片膝CG

アイリ
「ふふっ、そぅね・・。 あなたとの力の違いは・・わかったわ。
 でも、違いはわかったけど・・この結果じゃ〜降伏はできないわよね?
 そぅ思わない、勇者さま? うふふっ・・。」

勇者
「ばかな・・君の剣技は・・俺の龍の牙で・・消滅したはず・・。」

アイリ
「ひとつはね。 でも残念だったわね・・
 わたしの放った荊棘はひとつでは無いの。」

アイリ
「一応、7つまで出せるのだけど・・今、放ったのは3つ・・
 あぁ〜残念・・ねぇ〜勇者さま? あなたならこのぐらい・・
 跳ね返せると思っていたのだけど・・アイリがっかりよ、うふふっ。」

勇者
「7つ? それじゃ・・がはっ! まだ・・これでも・・
 全力じゃ・・ない・・のか・・。」

アイリ
「そぅね。 半分の威力も出していないことになるわね。」

勇者
「がっ! なんで・・全力を・・出さなかった・・?」

アイリ
「この結果を見ても、理解できないのかしら?
 その必要が無かったからよ。 うふっ。」

勇者
「うぐぅ・・なんで・・そんなまねを・・
 敵国の女に、手加減されて・・後(おく)れを取るなんて・・。」

アイリ
「はぁ〜っ? 女、女って・・男が絶対の強者だとでも思っているの?
 女の娘だって、これぐらは軽ぅ〜くできちゃうのよ?
 わかったかしら、最強の男の子くん? うふふっ・・。」

勇者
「くっ! これが、帝国の女騎士・・漆黒の荊棘の実力・・。
 だが、それでも俺は・・アイリ、愛する女の娘を・・君を、守りたい・・。」

アイリ
「はぁ〜? 守りたいですって? 守れるわけないでしょ?
 笑わせないでよ、わたしよりもこんなに弱いくせにっ!」

勇者
「くっ・・。」

アイリ
「ほらぁ〜っ! どぅしたの? わたしを愛してるんでしょ?
 わたしが欲しぃんでしょ? 男が強いって言ぅのなら・・
 わたしを守れるだけの力を見せてみなさいよっ!」

勇者
「うぅ・・ぐっ・・。」
*勇者はアイリに歩み寄ろうとした・・が、その傷は想像以上に深く・・
 アイリに斬り掛かる力は残っていなかった・・。

アイリ
「出来ないんでしょ? ふっ、口先だけね。
 所詮男なんて、そんなもの・・期待したわたしがバカだったわ。
 わたしはね・・あなたに終わらせてほしかったから・・。」

勇者
「うぐっ・・俺に終わらせて・・ほしかった?
 いったい・・君は・・何を・・したかったんだ・・?」

アイリ
「なんでもないわ。 忘れなさい・・。」

勇者
「アイリ・・確かに、君は強い・・
 だけど、それでも女の娘なんだ・・せめて、俺には・・。」

アイリ
「女・・そぅね、いぃわ・・教えてあげる。 でも・・
 ただでは教えてあげられないわ。 うふふっ・・
 女の期待を裏切った罰・・男としてたっぷり受けてもらうわよ。」
*アイリは剣を鞘に収め、勇者へ冷酷な視線を向ける・・。

勇者
「くっ、罰か・・愛した女も守れないんだ・・。
 当然だな・・あぁ、殺(や)ってくれ・・。 だけど、約束は守ってくれよ・・。」

アイリ
「えぇ、やらせてもらぅわぁ〜・・。
 わたしのこの熱く滾(たぎ)った想いを・・沈めてもらってぇ〜
 満足したら・・お話してあげるわぁ〜。」

アイリ
「今度は裏切らないでよ? ねぇ〜勇者さま。 うふふっ・・。」
*そう告げたアイリは、先程までの凛とした剣士の顔ではなく・・
 悩ましい吐息を放ち・・甘く火照った妖艶な女の表情を浮かべ・・
 勇者の上に腰を下ろしていった・・。

**黒CG

勇者
「やっ、やめろっ! アイリッ! うくぅ、何を・・あぁぁ・・。」
*アイリの剣技で深い傷を負った勇者には・・
 この妖艶な麗女を拒む力は残っていなかった・・。

勇者
「あぁ、待て・・待ってくれ、アイリ・・こんな、こんなかたちで君と・・
 俺は・・あぁぁ・・したく・・ない・・頼むから、やめてくれ・・。」

アイリ
「んぅぅ・・んふふっ、でしょうね。
 誇り高いあなたには、耐え難い屈辱よね?」

勇者
「うぅぅ・・それが、わかるなら・・やめ・・あぁぁぁ・・。」

勇者
「あぁぁ・・もう許して・・こんな屈辱・・お願いだよ・・アイリ・・
 あぁぁ、アイリィィーーーッッ!!」
*勇者は屈辱の中にも関わらず・・意識が飛びそうになる・・。

アイリ
「ほらぁ〜堕ちてしまいなさいっ! 愛する女の力の前にひれ伏しなさいっ!」

勇者
「あぁぁ・・アイリ・・アイリ・・愛してる・・
 全てを君に・・あぁぁぁっ! アイリさまぁぁぁぁーーーーーーっっっっ!!!。」
*この瞬間・・
 漆黒の荊棘アイリは、勇者にとってアイリさまとなり彼の全てとなった・・。

アイリ
「はぁ〜はぁ〜・・うふふっ・・。
 約束だから、お話してあげるけど・・後で聞いてないとかは無しよ。
 あなたが勝手に気持ちよくなって、そんな感じになっているんだからね?」
*アイリの責めの凄まじさを物語るように・・勇者の瞳からは全ての光が消え失せ・・
 そのだらしなく開いた口元からは涎が垂れ落ち・・
 まるで気が狂(ふ)れたような状態にされてしまっていた・・。

**アイリ立ちCG

アイリ
「時間が無かったと言ったのはね・・あなたにどんどん惹かれているのが
 わかってしまったから・・。 これでもわたし・・
 女として、今までどんな男でも落としてきたのよ?」

アイリ
「今回だって、勇者さまとか言われていても所詮は男・・
 わたしが、少し気のある素振りで近づけば・・
 簡単に魅了して殺れるって思っていたのよ。」

アイリ
「なのに・・こぅ言うのミイラ取りがミイラにって言うのよね。
 あぁ〜みっともない・・あなたにのぼせたのはわたしの方・・。」

アイリ
「だから、あの日・・とにかく身体を許して・・
 その勢いで、あなたを・・って、決意してたつもりだったのよ・・。
 でも、わたしには出来なかった。」

アイリ
「わたしの家はね、代々帝国の軍人の家系なの・・。
 それもあって、人一倍帝国への忠誠心はあるつもり・・。
 この気持ちは、他の男にも決して負けないって思っていたの。」

アイリ
「戦闘だって、誰にも負けたことは無かったし・・
 わたしは女だけど・・特別なんだって・・。
 逆に帝国の男共を見下してさえいたわ。」

アイリ
「でも、あなたと出会って・・あなたと過ごして・・
 わたしは・・全然、特別じゃなかった。
 ただのどこにでもいる女だったって、思い知らされちゃったわ・・。」

アイリ
「それが解ったら・・あなたの隣にも帝国にも居場所が無いんだなって・・
 そぅしたら・・もぅ、どぅなってもいぃかなって・・けど、それなら・・
 せめて、あなたに・・この生命を奪ってもらって終わろぅって・・。」

アイリ
「あなたなら・・それが、出来ると信じていたわ・・。
 ちゃんと、保険も掛けたしね・・。 なのに、あなたは・・
 勇者とまで言われた男が・・女のわたしに敗れてしまうんだもの・・。」

アイリ
「その瞬間、わたしは・・あなたに裏切られたって感じてしまったの。
 わがままな女でしょ? 勝手に信じて、勝手に裏切られたなんて・・。
 しかも、残されたあなたの事なんて何も考えていなかったのよ?」

アイリ
「でも、今は違うわ。 ありがとぅ、勇者さま。
 あなたのおかげで、もぅ一度気付くことができたわ・・。」

アイリ
「あぁ〜わかるわぁ〜感じるわぁ〜・・。
 うふふっ、やっぱりそぅだったのね・・。
 わたしは、特別な女だったのよっ! あぁんぅ・・。」

アイリ
「だって・・帝国にさえその名が轟く勇者さまでさえ・・
 このわたし・・帝国の女騎士、漆黒の荊棘の力の前には・・
 こんなにもあっけなく服従してしまったのだからぁ〜っ!!」

アイリ
「あぁ〜たまらなわぁ〜どぅしてわたしは・・これほどまで強いのかしらぁ〜?
 はぁぅんぅぅ・・どぅして、こんなに魅力的な女なのかしら?」

アイリ
「だから、わたしは・・どんなにわがままでも許されるの・・。
 そぅでしょ〜? ねぇ〜勇者さま? うふふっ・・うふふふふっ・・。」

アイリ
「わたしの告白は、これでお終い。
 さてと・・誰も倒せなかったあなたを・・
 服従させたのだから・・堂々と、帝国へ凱旋しよぅかしら・・うふふっ・・。」

*その後、この功によりアイリは帝国初の女将軍に任じられ・・
 その勢いのまま王国の王都を陥落・・帝国に並ぶ者無き英雄となった。
 そして、その傍(かたわ)らには常に元勇者と呼ばれたある男が付き従っていた・・。

*End

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